nekohirokoroom335の日記

何がなんでも楽しく生きるって決めたのだ。

魂を大事に生きていこうね

マツコデラックスが「芸能人として魂を売ってしまったらダメな気がする」みたいなことを言っていた。

よく分かる。私の仕事も、対人援助職ではあるが魂を売ってしまうと心が死んでしまう。でも魂がない対人援助職は人を癒すことはできない。そのジレンマにある。

よく”本物”の心理士、とか”本物”の師匠を見つけることが大事、というが、本物っていうのは実際には存在しなくて、どの対人援助職もそれぞれ欠陥を抱えながら、一生懸命相手と向き合っているだけだと思う。ただ、その一生懸命さが裏目に出てしまって、魂が削られてしまったり、苦しくなるタイプ(まさに私)がいる。また、そういう”魂”を常に全開にして生きている人間は、むしろ対人援助職に向いていない気がするのだ。

いや、正確には社会的に知られている心理士とかケアワーカーとかそういう類の職業じゃなくて、シャーマンや占い師、小説家とか、いろんな形で魂を生業とした仕事の方が向いている人もいれば、反対にシステマティックに感情を伴わない仕事に振り切ってしまった方が楽に生きられるのかもしれない。

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私の夢は、心理士としてロールシャッハ職人などアセスメントの道に進むこと(心理面接は魂が削られてしまう)。

大学に属して研究を続けること。そしてエッセイストやライターなど執筆業もやってみたい(芸人のバービーさんは憧れのコラムニスト!)

中学時代、銀色夏生谷川俊太郎の本を読んでたんだけどさ、ああいう素敵な感性の大人が書く文章って楽しいんだよね。私もああいう人になりたいな。

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さて、私は意外と元気に生きています。相変わらず論文の進捗具合は良くないですが、学部時代の友達とジャージャー麵を食べたり、M1と仲良く会話したり、12時間睡眠を取ったり、とにかく心身ともにリフレッシュしてきました。

久しぶりに会う友達に博士課程にいることを馬鹿にされないか心配だったけど、「その道を極めててすごいね」って心の底から言ってくれて、すごい嬉しかった。

こういう優しい人たちもいるんだって思ったら、すごくすごく嬉しかった。

自分は大学の狭い世界にいつもいるから、外から見たら、意外と高度な研究に取り組んでいるように見えるのかもしれない。ちょっと自信がついた(お世辞だとしてもそれでいい)。

自分のやっていることに自信をもって、楽しんで研究に取り組もうと思った。

そして、こういうお友達や家族、近所の美容師さんや整体師さんとか、サポート・メンテナンスしてくれる人たちをずっとずっと大切にすること、おいしい飲み物を飲んだり自然に触れたり、日常の小さな幸せを噛みしめてつらい時は思い出すこと、こういうことを心がけていけば、きっとなんでも乗り越えられると思った。

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大丈夫、大丈夫。

もし博士号が取れなかったとしても、適当にバイトすればいいじゃん。

別に今の領域や分野にこだわることはない。そこでもきっと新しい発見があるよ。

なんでも行動、挑戦してみないと。不安になってるだけで死んじゃうのはもったいないよ。頑張ろうね。