nekohirokoroom335の日記

何がなんでも楽しく生きるって決めたのだ。

近所のマダムがお誕生日を迎えた。76歳になった。

素敵なジュエリーを身に着けて、髪も綺麗に巻いて(ティファニーのイヤリングがさりげなく見えるように)、マダムは待ち合わせの場所に現れた。

一緒に上野のデパートに行って、夕食を食べた。デパートの入り口で売っていた花束と小さなテディベアを見ていたら、マダムがそれを欲しそうに目をキラキラさせていたので、私が購入してプレゼントしてあげた。マダムは「えぇ!本当にいいの!?ありがとう!」と目をハートにして喜んでくれた。すっごい喜んでた。

 

私は正直学生なので、お金がすっ飛んでしまってトホホという感じなのだが、マダムが喜んでくれて嬉しかった。それと、もうマダムは後期高齢者で死が間近に迫っているのにもかかわらず、自分が生まれたことをハッピーと思っているし、もっとこれからもハッピーに生きていきたい、という風に感じられた。

こういう生命力に溢れている人と一緒にいると、私とは正反対だなと思う。

「今すぐ飛び降りたい」と思ってしまう私と、「来年の77歳も楽しむ!」と笑顔でいるマダムは対照的だ。でも、マダムみたいに未来があると思って生きている人の方がなんかいいなと思った。例えば、私みたいに「今すぐ死んでやる」って言っている人に対して、お花を買ってあげようとか、何かをプレゼントしたいとは思えない。マダムにお花を買ってあげたいと思ったのは、喜んでくれるだけでなく、これからも楽しい出来事を沢山重ねていきたいな、と思ったから。そして将来”生きてる”姿が目に浮かぶから。きっとこの人はあと数年は生きてるだろうな、ってなんとなく分かるから。

私はそういう将来も安定してハッピーに生きてる感じがないんだと思う。

今を生きるだけで精一杯だし、明日飛び降りてるかもしれないし・・・。

でも、マダムみたいに安定感のある楽しい人になりたい。そうしたらきっと周りの人たちもハッピーになれるし、ハッピーな人たちが集まると思った。類は友を呼ぶからね。

 

昨日は夕方に眠剤を飲んで夜6時には寝ていた。12時間近く寝たけど、やっぱ精神落ち着く。でも死にたいって薄っすらした感情は常にある。

こいつをやっつけたいけど、多分一生無理なんだろうなー。