nekohirokoroom335の日記

何がなんでも楽しく生きるって決めたのだ。

私信:自分に自信のない私へ

そういえばブログのサブタイトルに「30歳になったら楽しく生きる」みたいなことを書いておいたが、実際に30歳を迎えた瞬間に、すべてが崩れ去ってネガティブモード全開、死と隣り合わせで生きているように思える。

 

親が「あと10年で死ぬから、もし親が先に死んだらお前も死んでいい」と言われた。

そっか、あと10年か・・・。と思ったと同時に、10年で何か良い方向に人生が行くようには思えなかった。自分が生きてる感じもしなかった。仮に生きてたとしても、心身の不調や病いに苦しんで、今よりもっとひどくなってると思った。

世間ではマイナス思考というのかもしれない。でも、本当のことじゃん。

 

自分は太っていてBMI30を超えている。そして30歳なのにまだ学生。

久しぶりに人に会うと、「痩せろよ」とか「まだ学生なの」と言われる。

もう人に会いたくなくなった。

自分のいいところを認めて会いたいと言ってくれる人、「素敵だね」「いいね」って言ってくれる人なんて、本当にいるんだろうか。

でも、それは自分自身が一番できていないことなんだ。

自分が出来ていないことを他者に求めるのは卑怯だ。

 

自分は人とは違う。それは考え方もバックボーンも生き方も、すべて標準的な人たちとズレて生きている。それは、普通の人たちと会話をして気づいたことだ。

でも、その世の中から外れた何かを、障害とみなすのではなくて、何か原石のようなものに置き換えられないのか。良い面として捉えられないか。そんなことを考えている。

一般的な世の中の人からは世間知らず、いつまでも学生という評価を浴びせられるが、その表面的な部分以外での、もっと魂に触れる部分で、人の役に立ったり、誰かの救いになったり、「あなたに会いたい」って思ってもらえるような、そんな素敵な人になれないだろうか。

人の表面的な評価に傷ついて落ち込むんじゃなくて、言い返したり、言い返したことがカッコイイ、ナニモイエナイ、みたいな、そんな生き方ができないだろうか。

 

人の評価に傷ついてしまう。この傷つきやすさは中学生の頃から変わらない。私は容姿があまり良くないので、すれ違った同級生に「ブス」って言われることがあったりした(幻聴ではないです)。その「ブス」って言葉に引きずられて、学校行きたくないなって思うことが毎日のようにあったし、実際に行けなかった。周りのクラスメイトが私を見て嘲笑っているような感覚もした。そんな、思春期特有の「自分は人に見られている」「自分は人より劣っている」「醜い存在」という感覚が、いつまでも、いつまでも残っていて、こんな30歳のおばさんになっても他者のちょっとした一言に傷ついてしまう。博士課程在学中と伝えると、「お勤めしたことない学生さん」という言い方をされたり、「○○に向いてない」とか「〇〇さんより△△だ」とか、他者と比較したり何かを評価される言葉かけをされると、途端に落ち込んでしまう。「自分は何もできない」「働けない」「勉強もたいしてできない」「○○さんに馬鹿にされているように感じる」。。。

そういう被害妄想や自分に自信のない気持ちでいっぱいになり、死にたくなってしまう。

 

逆にいうと、そういう自分の自信のなさにつけ込まれて、わざとチクチク刺さるような言葉かけをされたり、ナメられることもあるのかもしれない。それと、「自分はこうしたい!」という強い意志や生きる目標みたいな、「生き生きとした感覚」がないから、「学生さん」という言い方をされるのかもしれない。

もっと自信を持っていれば、もっと行動が伴っていれば、おのずとどっしりとした自信に満ちたオーラが放たれて、「勉強していて素敵だね」「応援してるよ」って言ってくれる人も現れるかもしれない。

類は友を呼ぶじゃないけれども、自信がない人をいじめる自信のない人っているから。

逆に自信があれば攻撃的な人は寄ってこないと思う。何を言っても跳ね返す力があるから。

 

だから、自分を好きになることって大事だなって思った。

一番今自分が精進しなければいけないこと、大切にしなきゃいけないことは、「自信を持つこと」だと思うし、そのためには楽しいと思うことを突き進んでやっていくこと、目の前にあることをなんとかこなしていくことだと思う。

今溜まっている論文の作業も、楽しいって思ってみたらどうか。

自分は知的な作業が得意で、レビューするのが上手なんだから、たくさん論文を読んで面白い論文を紹介する人になったらいい。よく音楽家でも新人のミュージシャンを発掘するライターさんとかいるけど、そういうライターさんはやっぱり音楽を色々と聴くのが好きだし、素敵な音楽家を紹介するレビュー能力が高い。そしてそれを読んだ人たちは「聴いてみよう」と思う。それと一緒で、私もまず論文を読むことを楽しんで、感想文のように「ここが素敵!」「この研究の結果おもろいわ~」っていうおもしろポイントを人に紹介できたらいいなって思う。それって大事なことだと思うから。

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さっき自分は体重がBMI30以上といったけど、ダイエットもあまり自分を追い詰めないで、「この旬の野菜がおいしい」とか「豆腐って素朴だけど奥深い」とか、ちょっとした素材の深みを味わったり、ちょっとずついろんな食材を食べて感動してみたり、日常の小さな幸せを掴む感覚で食べたら、きっと食べ過ぎないし、栄養も偏らないし、痩せていくんだと思う。私が太ってるのは、紛れもなく食べ過ぎと運動不足なんだけども、それが解消できないのは、寂しさを埋めるためだったり、なんとか食べることでストレスを解消していることが多いと思う。「あ、やばいかも」ってストレスをキャッチするセンサーが赤く点滅すると、急にアイスを3個ぐらい食べたくなるから。

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ちょっとずつだけども、自分を大切にすることが一番大事。

職業訓練ならぬ自信向上訓練。

もうぶっちゃけ、親もいつ死ぬかわかんないし、自分を信じて生きてくだけよ。

素敵だから。絶対に大丈夫だから。信じてるから。

私はチャーミングな人間だから。愛嬌200%の女だから。

絶対大丈夫!!