nekohirokoroom335の日記

何がなんでも楽しく生きるって決めたのだ。

お久しぶりです

元カレに対してしつこく攻撃的になってしまったり、喧嘩するのは「父親に対する満たされない思いを元カレにぶつけている。反復強迫だ」と心理士に言われました。

反復強迫を徹底的に調べて、その通りだと思った

元カレに対する怒り、憎しみ、嫉妬心みたいなものはなくなった。

その代わり、兄、父親、母親など、肉親に直接怒りが向くようになった

兄におじいちゃんを連れて甥っ子を会わせる企画を立ち上げたが、時間が早すぎるだの、授乳中どうするの等、後だしで文句を言われ、喧嘩になった。

私が事前に午前中に訪問すると許可を得ているにもかかわらず、後から文句をつけてきた。腹が立ったので「事前に許可を得ているじゃないか」と正論をぶちかますと、「だからいいって言っているじゃん」とか、ふてくされたり、別の話題をふっかけてくる兄に対して、さらに怒りが湧き、しかも兄嫁が迷惑そうにしている様子も見受けられたので、兄嫁にも「どういうおつもりですか?」とラインした。

そういう喧嘩をしてしまった。兄の話にならない「あーいえばこーいう」返答の仕方、謝らない感じ、正論を追及すると既読スルーする感じが、過去の男性陣(sw先生、tmsmさん、kyu君など)と全く同様の傾向だと思った。父親的な、というか父親がよくやる、謝罪しない感じ、母親に暴力を振るっている、というどう考えても理不尽な、不当な扱いを受けていることに対して「それはDVだ」と正当性を主張しても、謝らず、暴力がなくならない、あの父親的な感じが、兄にも透けて見えた。

結局、兄=父親なのだ。兄も父親のことが嫌いらしいが、結局謝らないところは似ている。

 

というか、兄にかかわらず、男性に対して言いたいのだが、こちらが不当な扱いを受けたり、理不尽な扱いをされたり、ないがしろにされた時、「それは間違っている。なぜなら~だ」「もし○○であれば、△△すべきだ」と正論を主張すると、男性陣は決して謝らず、まるで私がヒステリーを起こして、攻撃してきたかのような、話にならないみたいな扱いをする。でも、私は本当のことを言っている。

なぜ正当性を主張しているのに謝らないのか。

例えばこれはタクシーの運転手にも同様の傾向にある。

「○○までお願いします」と目的地を言うと、タクシーの運転手は本当は分からないのに「はい」とか了承したふりをして、カーナビに目的地を入れたり、「○○通りを通ればいいんですかね?」と確認してきたりする。そんなことするぐらいだったら、最初から「すみません、この辺の道はあまり詳しくなく・・・ナビを入れてもよいでしょうか」「ご指定のルートがありましたら教えてください」等、正直ベースで物を言うべきだ。それなのに、あたかも「知っているふり」をして、しれっとナビを入れたりする。そういう感じが、本当に男性的でムカつくと思ってしまう。

女性はそういう感じがあまりなく、正直な感じがするし「どの道がいいかな?」と一緒に相談するような、暖かい雰囲気がある。男性はそういうプライドの高さがある。

私はそのプライドの高さをへし折るような正当性、理詰めで正論を言うのだが、それがどうやら怖くなったり、うざいと思われたり、もう関わりたくないとブロックされてしまうようだ。本当は私は謝ってほしいと思っている。そして「あなたの言う通りです」と言ってほしい。でも、謝らない権利も相手にはあるし、それをするとなぜだか嫌われしまうのが世の中らしい。

 

 

まぁ、そんな話はさておき。というか閑話休題

兄と喧嘩して、謝ってもらえなかった。

そして、ムカついた。

この怒りは反復強迫だと思った。

父親、母親に電話した。おじいちゃんの件どうなっているのか、と尋ねたい気持ちもあった。電話に出てくれなかった。親も私のヒステリーに恐怖を抱いていたらしい。

ムカついた。反復強迫がますます強固なものになった。

特急に乗って、実家まで帰った。はさみと包丁を持って。

 

父親は警察を呼ぶぞと言ったが、そんなの嘘なのはお互い分かっている。

めんどうなことになるし。だから母親をつねったり、少し強めに叩いたりした。

なぜ反復強迫が母に向いてしまったのかわからない。

叩いてしまう自分を俯瞰して遠くから見つめている自分がいて、「やってんなお前^^」と冷静に思っている。ただし、その俯瞰している自分があまりにも遠くにいってしまったので、「やめよう」「どうにかして離れよう」とか、現実的な対処法が浮かばなくて、とにかく叩いてしまう。「なんで叩くの?」と親に言われて、「分からない」と言った。「お母さん仲良くしようや!」とやくざ口調で言った後、叩いてしまった。本当にキチガイになってしまった。遠くにいる自分も「だいぶキチガイだね」と言っている。でも、助けてくれない。

 

そういえば、包丁を持っていくとき、1人暮らしの家で心理士に「今から刃物を持って実家に行きます」とメールした。電車に乗って向かっている最中に返信が来て、「それは絶対に抑えてください。家族に見立てた絵やぬいぐるみを殴ってください」とパンチしている絵文字付きでチャーミングに返事が来た。一瞬心が安らいだ。でもその効果は5分だけ。結局包丁を両親に向けてむき出しにしてしまった。

 

「父親を殺したい」とはっきりと言った。そしたら、父親は意外とあっけらかんとしていて、「俺を殺したら遺産がもらえないぞ!笑」と言っていた。

そして、母親と庭めぐりして、今咲いているバラや菊などを眺めて、気を休めていた。

父親が私をさそってくれて、庭で出来た伊予柑をプレゼントしてくれて「1か月後に食べろ」と言った。そして、庭に咲いている大輪のバラ、香りが素敵な小さなバラ、かわいいクリーム色の菊をプレゼントしてくれて、部屋に飾りなさい的なニュアンスで渡してくれた。父親の花束づくりが、私を鎮静化させた。

父親を殺したいというのが反復強迫の大きなエネルギーであり、それを達成しようとしていたのに、結局父親に助けられてしまった。

そして母親から2万円、父親からも2万5千円もらって、お小遣いまでもらって東京に当日帰った。滞在時間は3時間ぐらい。

 

父親の私に対する扱い方は上手だなと思った。

でも殺したい。

でもなぜ母親をなぐってしまうのか。

本当は、喧嘩した兄を突撃したってよかったはずだ。

セキュリティの強化されたマンションに住んでいるのでできなかったというのもあるが、甥っ子に会いたいと思ったからやめたのもある。いつか仲直りして会えるかなと思ったから。だから行き場のない思いを母親にぶつけたのもある。父親だったら殴り返されるかもしれないから。でも今の年老いた父親だったら殴り返せる自信もある。

次に、また同じような反復強迫が起きた時に、父親を本当に殺してしまうのだろうか。

でも年老いた父親を見て、少し反復強迫の復讐心がマイルドになった感じもある。

本当に殺したら、やばいな、というか、かわいそう。

お父さんを大事にしてあげたい。

お母さんも長生きしてあげたい。

もう私も30歳を超えていい年齢なのに、いつまでも親のせいにして、前に進めないのはもったいないと思った。

小学校の時に担任の先生が許せないと怒鳴って不登校になったあの時の易怒性が、まるでトレースしたかのように、全く同じ怒りっぽさになっている。コントロール不能な怒り。でも父親の花束づくりで癒されたけど。

 

帰りに包丁を家に持ち帰ったら、袋が真っ二つに割れていてもう少しで保管していたバックに穴が開きそうだった。危なかった。本当に銃刀法違反で捕まってたかも。

でも捕まった方が我に返れるかもしれない。窃盗罪などで捕まる人は、見つけてほしくてわざとそうしていると聞くが、気持ちがよく分かる。自分で誰かを見つけてほしい、ストップしてほしい、ケアしてほしいのだ。

 

京葉線で東京駅に向かっている時、海から富士山が綺麗に見えた。夕焼け時だった。

我に返った。生きようと思った。

東京駅に着いた。出口を間違えて、皇居の方まで歩きそうになった。タクシーを待っていてもよかったんだけど、イルミネーションが綺麗で、東京駅までぐるっと一周して帰った。東京駅に月が出ていた。もう少しで満月になるらしい。

タクシーで家に着いた。アブチロンが5輪も咲いていて「寂しかったよ!おかえり!」と言ってくれたような、そんな感覚がした。すごく元気に咲き乱れていた。やっぱり東京で一人で生きなきゃと思った。そういう、視界に月や花が強制的に入ってくるような、注意の切り替え方法があるといいなと思う。自分が積極的に外に出たり、能動的に動かなきゃいけないのかもしれない。あと安藤裕子みたいにタトゥーいれて願掛けしたりね。タトゥみたら、気持ちが落ち着きそう。

 

反復強迫を理解することは、他者の目、「第三者の目」が入ることになる。

「第三者の目」が入ることで、電気信号がショートするのを防ぐことができる

「いったん待っておこう」「これはやめとこう」とか、俯瞰して立ち止まれるらしい。

「第三者の目」というのは、自己評価につながるらしい。例えば「自分はよくやっている」と自分を肯定的に思えるのは、第三者の目があるから。他者の評価に振り回されたり、過敏になってしまうのは、「自分の中にある第三者の視点」がないから、誰かの一言で傷ついたり、その他者の評価=自己評価に繋がってしまうらしい。

そうなんだーと思った。今の時代、SNSとかでいいねをもらいたがるのは、別に悪いことじゃないと思ってたけど、本来ならば自分で「いいね!」とジャッジすべきな事柄を、他者にゆだねているのかもしれない。

 

まあそんなことはどうでもよくて。

反復強迫を父親に向けられて、結局結果オーライだったかもしれない。

兄とは絶縁になるかもしれないが。

反復強迫に対して、父親が一生懸命対応してくれる感じがよかった。

闘うというか、喧嘩して抱きしめ合った感じ。

まぁいっかって思う。

これで、次の彼氏とか、次の男性トラブルとか一生起きなければいいのになと思うけど、そんなことないよね。きっとまたやっちゃうよね。でもやらない気もするよね。

兄、父、母(家族全員)、元カレ(全員)、と近い距離感の人に大体やってきたから、、、、。