nekohirokoroom335の日記

何がなんでも楽しく生きるって決めたのだ。

油断しちゃいけないけど一瞬油断させてください

いつも可愛がってくれる近所のマダムがいる。

昨日、突然マダムからTELがきた。天気がいいから、近所の日本庭園に行こうと誘われ、自転車でGO。

そのあとサイゼリアでワインを飲みながら私の人生相談とどうでもいい愚痴をお互いしていた。

 

---サイゼリアにて---

マダムにちらっと「東京にもう住めないかもしれない。論文の提出が間に合わない。大学辞めるかも」という話をした。

マダムはずっと下を向いて考えながら・・・「今好きな人はいるの?」と。

私は結婚したほうがいいらしい。

就活や論文に力を入れるよりも、まずは男を探して(手に職のある男がいいらしい)、その男の仕事を手伝う形がいいとアドバイスされた。

要するに"普通"の"お勤め人"は向いてないというのを見抜かれたのである。

さすがマダムだ。

「もう30歳で結婚適齢期だから、婚活しなさい」とアドバイスされた。

 

ある意味で正しい。私はマトモに働けないから、誰かに護ってもらう生活は確かに安心する。

でも結婚するには私の精神異常を治さなければ、意味がないのだ・・・。

こんな精神異常者と結婚したいわけがないだろう。

でもマダムはそれすら見抜いた上での発言だと思う。

要するに結婚するためにはちゃんとした人にならないとね、というアドバイスでもあるのだと思った。

奥が深い・・・。

 

でも私は少し元気になった。マダムはいつも突然電話してきて、「知り合いがやってるバーが営業再開したから、飲みに来ない?」「私の手作り料理、一緒に食べない?」など、お誘いしてくれる。そういう時は私が大概精神的に煮詰まっていて、”あ~人生キツいわ、死のうかな”という状況なので、TELが来ると「テレパシーで通じ合ってるのかな?」と錯覚する。そのぐらいシンクロニシティが起きるのだ。

このマダムにはとても救われている。でもなぜ私のことをこんなにかわいがってくれるのか分からない。いつかふっと消えちゃうのかな、と思うときもある。

でもこういう風に可愛がってくれる人もいるから、"死んじゃダメだ"というより、"死ぬのはもったいないな"と思った。"死んじゃダメ"というのは自分に禁止をかけており、それも息苦しいけど、"死ぬのはもったいない"という発想はなかなかいいじゃんとは思う。でもこの高揚感はいつまでも続かず、きっと嫌な目に遭って苦しむんだろう。

 

今日は大学時代ずっとお世話になっていた恩師に、勉強会の一環でお会いする。

事前にアポイントを取って、私の今後の進路について先生にご相談したいと伝えている。先生は即座に私の危機状態を察知したらしく、相談する時間を勉強会とは別に設けてくれた。本当にありがたい。私の中でマジで恩師。恩師すぎてたまんない。

ありがたい。

 

ただ、占い師からは、来年からネットワークの年になると言われた。縦のつながりより横のつながりを大切にした方がいいらしい。私もいつまでも”せんせー!せんせー!”と大学関係者とつながっていないで、外の社会に目を向けたほうが良いのかもいしれない。そんなことを思った。でも、とにかく危機状態(死んでしまう恐怖、人を傷つけてしまう恐怖)からは脱することができて一安心だ。

両親からは「お金を稼いで自立することを、あなたには最初から期待してない。その代わり、"死にたい"と思わず、"楽しく"生きてもらうこと、そして身体に気を付けて健康でいてくれれば、それでいいよ」と言われている。これも本当にありがたい言葉だった。なんか今までの自傷他害したくなる衝動的な自分がスゥーと消えた。

よかった、よかった。

でもよかった、と安心してたら次の不幸がやってくる。こわいぞ。

 

油断しちゃいけないけど一瞬油断させてください。そんなお話でした。